Fellow 申請手続き①

新住居での生活2日目。

息子(2歳)はまだ生活に慣れないためか愚図ることが多い。A先生が言っていたように子供だから環境順応が早いと言うのは嘘なのだろう。

たまたま下の階の住人が日本人とのことであいさつに。非常に気さくな方で色々と相談にのっていただいた。小さなお子さんもいて、息子もうれしそうに一緒に遊んでもらった。


今日のお題はfellowの申請について。今回の留学手続きでは最も強敵であったので忘れないうちに。

スペインでのfellowは3ヵ月以上であればMinistry of Healthに登録申請が必要。これは年に2回(1-2月、6-7月)HP申請できる。受け入れ期間は最大6ヵ月、手間のわりに期間が短い・・

とりあえずHPにアクセス 

https://www.msssi.gob.es/en/profesionales/formacion/estanciasFormativasEx/home.htm

すべてスペイン語での説明(当たり前だが・・)で結構難しい。結局Google翻訳におまかせ。申請までに以下の書類を揃える必要があるとのこと。

 

  1. Copia del pasaporte(パスポートコピー)
  2. Copia legalizada del título oficial de graduado universitario o del de especialista en Ciencias de la Salud (学位証明)
  3. Informe de la comisión de docencia del centro español de acogida(留学先の受け入れ証明)
  4. Informe favorable del órgano competente en materia de formación especializada de la correspondiente comunidad autónoma(留学先自治体からの証明) .
  5. Informe del responsable del centro sanitario extranjero donde el interesado preste servicios(要するに在職証明)
  6. Certificado original (con apostilla de La Haya) expedido por el país de origen que acredite que el interesado no ha sido condenado en su país por algún delito contra la libertad e indemnidad sexual(犯罪経歴証明書)

1は特に気にせずコピーだけ提出したが、後で問題に・・・

2.は英語の学位証明(Diploma)を行政書士に依頼してスペイン語訳して宣言書をつけて外務省でアポスティーユをつけてもらった。しかし受け入れられずに今回最も問題に・・・

3.4は留学先からPDFが送られてくるので特に問題なく解決。

5.は勤務先で在職証明を出してもらい、2.と同様の手続きでアポスティーユをつけてもらった。

6.は警察で申請(各県1ヶ所のみ)。これはビザ申請にも必要。Fellow申請のためとの理由は聞いたことがないとのことで、先方から必要な理由の書類が欲しいと言われた。留学先からはHPみせろの一言のみ。結局それでなんとなくOKしてもらった。スペイン語の記載はあるとのことで(封筒内は確認できないが・・)自分で外務省にアポスティーユの申請(無料)は簡単にできた。封筒に入っているが開封すると無効になるのでそこは注意が必要。

 

問題となった1.2.に関してはまた後日に述べることにする。